偏頭痛の薬について、薬の種類、飲み方、購入方法などを紹介します

肩こり・首こりで起こる頭痛は偏頭痛か緊張型頭痛か?

肩こり、首こりで頭痛が起こる場合があります。この場合は、偏頭痛と緊張型頭痛のどちらによるものなのかを区別する必要があるため、それぞれの特徴について理解することが大切です。ここでは、それぞれの頭痛の特徴と肩こりや首こりによって頭痛が起こる理由について解説します。

偏頭痛の特徴と症状

偏頭痛の特徴は、脈拍に合わせてズキズキと痛むことです。また、頭の片側だけが痛むことが多い傾向がありますが、両側が痛むこともあるので、安易な判断は禁物です。痛みがピークに達すると、吐き気や嘔吐をともなうこともあります。

また、偏頭痛が起こる前兆として、肩こりと首すじの張りに加え、目がチカチカとする閃輝暗転(せんきあんてん)、視野が欠ける、生あくびなどの症状が現れることもあります。このような前兆が20~30分続いた後に、ズキズキとした痛みが現れます。

痛みが現れているときに身体を動かすと血流がよくなり、血管がさらに拡張するため痛みが強くなるのが特徴です。さらに、遺伝性が強いという特徴もあるので、家族に偏頭痛に悩まされている方がいるうえで症状が現れた場合は、偏頭痛の可能性が高いでしょう。

比較的若い女性にみられ、約2割の方は子供のころから偏頭痛が起きているともいわれています。

緊張型頭痛の特徴と症状

緊張型頭痛は、頭が全体的に何かで締め付けられたかのような痛みが現れます。また、肩から後頭部にかけて症状が現れることもあります。毎回のように頭の両側が痛む場合は、緊張型頭痛の可能性が高いでしょう。動けないほどの痛みが現れることは少なく、動いても痛みが強くならないことが特徴です。

なお、悪心や嘔吐などはありませんが、食欲の減退や倦怠感、眼精疲労、めまいなどをともなうことはあります。その他、光や音に対して過敏になることがありますが、現れるのはどちらか一方のみであることが多いです。

肩こり・首こりで頭痛がする原因

結論として、肩こり、首こりによる頭痛は緊張型頭痛ということになります。理由は、緊張型頭痛が血行不良によって引き起こされると考えられているからです。偏頭痛は血管が拡張することによって起こるため、血行不良ではなく血行がよくなっている状態です。血行がよい状態で肩こりや首こりは起こりにくいため、偏頭痛ではないと考えるのが妥当です。

肩こりと首こりは、心身のストレスや運動不足になどによる血行不良が原因です。デスクワークで長時間同じ姿勢を続けており、なおかつ姿勢が悪いと、血行が非常に悪くなります。また、常に不安や心配事を抱えていることもストレスに繋がります。

そして、肩こりと首こりによって筋肉が緊張すると、筋肉内の血管が収縮して血行不良が起こり、それによって脳の血管内に老廃物が発生します。老廃物が蓄積することでさらに血行が悪くなり、頭痛が引き起こされるのです。

緊張型頭痛の対策・予防法

緊張型頭痛は血行不良で起こるので、血流をよくすることで改善できると考えられます。デスクワークの方は血行が悪くなりやすいので、適度に休憩をして身体を動かしましょう。また、同じ姿勢を続けるのではなく、ときどき姿勢を変えることも対策になります。姿勢が悪いと、さらに血流が悪くなるので、できるだけ姿勢がよい状態を保つようにしましょう。

血流を促す方法には、首をホットタオルなどで温めたり、マッサージをしたりすることが挙げられます。また、肩こり体操や肩こりストレッチも効果的です。

右手を頭の左側に当てた状態で、頭をゆっくりと右側に倒してください。反対側も同じように行いましょう。それぞれ5~10回ずつ行うことで、肩こりが改善されるでしょう。また、首をゆっくりと左右に回転させる動作をそれぞれ5~10回行うのもおすすめです。

余裕がある方は、以下の2つのストレッチを行いましょう。どちらも座ったまま行えるので、デスクワークの方におすすめです。

(1)椅子に深く座った状態で首を重力に任せて右に傾けます。
(2)左上を見るように顔をひねりましょう。
(3)右手で頭の左側を押さえて引っ張るように首筋を伸ばします。
(4)左右それぞれ5秒ずつ行いましょう。

続いて、次のようにストレッチしましょう。

(1)重力に任せて首を右に傾けましょう。
(2)顔ごとひねって肩を見てください。
(3)頭の左側と後頭部の中間地点を押さえて右斜め前方向に軽く引っ張ります。
(4)左右それぞれ5秒ずつ行ってください。

また、精神的なストレスをできるだけ溜めないように、休日はゆっくり休みましょう。カラオケや音楽鑑賞、趣味に没頭するなど、人によってストレス解消法は異なります。そして、肩こり、首こりの原因となる高さの合わない枕、合わないメガネやコンタクトレンズ、不正咬合(噛み合わせが悪い)を改善してください。

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