偏頭痛の薬について、薬の種類、飲み方、購入方法などを紹介します

偏頭痛や他の頭痛になりやすい時期

偏頭痛やその他の頭痛には、1年の中でも起こりやすい時期があります。その時期を特定することで、予防のための対策ができます。また、症状が現れる前から症状を和らげられるための対策を開始することで、頭痛の諸症状が強く現れるのを防げるかもしれません。ここでは、頭痛が起こりやすい時期について解説します。

梅雨

偏頭痛は、血管が拡張して周りの神経を障害することで起こると考えられています。梅雨は、頻繁に雨が降るため、低気圧になることが多い時期です。低気圧の状態では、空気中の酸素濃度が低くなるため、血液中の酸素濃度も低下します。そうすると、身体の機能を維持するために、より多くの血液が必要になるのです。多くの血液を全身に循環させるために血管が拡張し、神経が圧迫されて偏頭痛が起こります。

このような理由から、梅雨に入る前から偏頭痛の対策をしっかりとしておく必要があると言えるでしょう。

夏を快適に過ごせるように、エアコンや扇風機などを適切に使い、強い日差しを避けて過ごすことができれば、夏に頭痛が悪化する心配は少ないです。しかし、エアコンの出力を上げすぎて身体が冷え切ってしまうと、身体の筋肉が収縮します。血液を循環させるためには、筋肉が正常に動いていなければならないため、筋肉の収縮は血流の悪化に繋がるのです。

その結果、緊張型頭痛が起こります。また、気温が低い室内から気温が高い屋外へと出ることによる気温差の影響を受けて偏頭痛が悪化するという説もあります。また、偏頭痛の方は光に対して過敏になる傾向があり、強い日差しを受けると脳が刺激されて偏頭痛が悪化することもあるのです。

また、熱中症にともなう脱水症状によって血流が悪化して頭痛が起こることもあります。頭痛をともなう熱中症は、早急に処置をしなければ生命に関わる一歩手前と言える状態であるため、すぐに病院を受診しましょう。

生理周期

生理から次の生理にかけて、身体の中では女性ホルモンが増減をくり返しています。生理中や生理前後になると頭痛がくり返されるのであれば、女性ホルモンのエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量の減少が原因だと考えられます。

なぜ、エストロゲンが減少すると頭痛が起こるのかというと、エストロゲンの減少にともなって神経伝達物質のセロトニンも減少し、その結果脳内の血管が拡張するからです。これを月経関連偏頭痛といいます。

また、生理中は子宮内壁の粘膜を含む血液が排出されます。このときには、子宮の周辺に血液が集まりやすくなるため、他の部位の血流が低下するのです。脳への血流が不足すると、脳の周りの筋肉への酸素の供給が低下し、筋肉がこわばります。その結果、緊張型頭痛が起こるのです。

妊娠周期

妊娠中は、妊娠を維持するために女性ホルモンのプロゲステロンが盛んに分泌されます。その結果、ホルモンバランスが崩れて自律神経が乱れ、脳の血管が拡張することで偏頭痛が起こるのです。また、妊娠中は胎児の成長にともなう体型や体重の変化、身体を動かすことに対して消極的になることによる運動不足などが原因で血行不良になり、肩こりや腰痛が起こりやすくなります。その結果、緊張型頭痛が起こります。

また、妊娠中は胎児に血液を供給するため、より多くの血液を作るために鉄分が消費されます。こうして鉄分が不足すると鉄欠乏性貧血になり、脳への血流が低下して緊張型頭痛が起こることもあるのです。

運動後

運動後には、頭痛が起こることがあります。運動後に起こる頭痛のことを労作性頭痛といい、一次性頭痛の一種とされています。普段から運動をしていない状態で運動すると、脳の細胞が酸欠にならないように血流が増加します。このときに、脳の周りの血管が拡張して偏頭痛が起こるのです。

また、筋トレなどの無酸素運動によって血圧が急激に上昇することも頭痛の誘因となります。血圧が高い状態が続くと、脳の水分量が増加して脳の周りの髄液による圧力が高まり、頭痛が起こると考えられているのです。

寝起き

寝起きに頭痛が起こる場合は、寝るときの姿勢が悪い可能性があります。悪い姿勢によって肩や首がこり、神経が圧迫されて緊張型頭痛が起こります。このような場合は、寝返りができるように広いベッドで寝るようにすることで解決できるかもしれません。

寝返りは寝ている間に何度も行うもので、身体の圧がかかる場所を変えたり身体がゆがんだ状態を正したりするために必要なのです。

また、前日にアルコールを多量摂取することによる血管拡張、髄液が減少することによる脱水症状などをともなう二日酔いによる頭痛の可能性もあります。アルコールが分解されるときに作られるアセトアルデヒドの影響で血管が拡張して偏頭痛が起こることもあるので、偏頭痛持ちの方はアルコールの摂取を控えましょう。

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