偏頭痛の薬について、薬の種類、飲み方、購入方法などを紹介します

偏頭痛に効く食べ物と飲み物

飲食物の中には、偏頭痛の改善に役立つとされる成分が入っているものがあります。それらを適切に摂ることで、偏頭痛が和らいだり、起こらなくなる可能性があるのです。ただし、食事だけで偏頭痛を改善しようとしてはいけません。無理をせずに、クリニックを受診して治療を受けましょう。治療と並行して、偏頭痛のケアを行ってください。ここでは、偏頭痛に効果が期待できる食べ物と飲み物をご紹介します。

トリプトファンを含む食べ物

偏頭痛の改善効果が期待できる成分にトリプトファンがあります。トリプトファンは、血管の緊張を調節する役割を持つセロトニンの原料です。セロトニンは神経の情報を伝達する役割を果たしている物質で、偏頭痛の症状が現れているときには、セロトニンが減少していることが判明しています。また、セロトニンが十分にある状態では、頭痛の症状が抑えられるともいわれているのです。

このことから、セロトニンを増やすことが偏頭痛の改善に繋がると考えられています。そして、セロトニンの原料がトリプトファンであるため、トリプトファンを摂ることが結果的に偏頭痛を改善に導くということになるのです。セロトニンは、次の食品に多く含まれています。

大豆製品
納豆や豆腐、豆乳などがあります。
乳製品
ヨーグルトやチーズなどがあります。
魚類
マグロの赤身に多く含まれています。
種実類
バナナやパイナップルがあります。

毎朝ヨーグルトを食べる、納豆や豆腐などの大豆製品をサイドメニューに加える、マグロの赤身を積極的に摂る、1日1回はバナナやパイナップルを食べるようにしましょう。

マグネシウムを含む食べ物

偏頭痛は、拡張した血管が神経を刺激することで発症します。マグネシウムには、拡張した血管をゆるめるとともに、神経の興奮を抑える働きがあるため、偏頭痛の改善に役立つとされています。また、同じく偏頭痛の改善に役立つとされるビタミンB群の働きをサポートする働きもあるため、偏頭痛に悩んでいる方は積極的に摂った方がよいでしょう。マグネシウムは、次のような食品に多く含まれています。

藻類
わかめやひじきなどに含まれています。
豆類
豆腐や納豆、きな粉などの豆類に含まれています。
魚介類
しらすやアサリ、ハマグリなどがあります。
種実類
バナナ、ナッツ類などがあります。

これらの食品は、食の欧米化による高たんぱく高脂肪、低食物繊維の食事から摂れないことが多いので、食事を見直すことをおすすめします。

ビタミンB2を含む食べ物

体内には、細胞内でエネルギーを生み出す役割を果たしているミトコンドリアがいます。偏頭痛の方は、このミトコンドリアの働きが悪い場合が多いとされているのです。偏頭痛を持つ方がミトコンドリアの働きをサポートするビタミンB2を摂取すると、偏頭痛の症状が和らいだという報告があります。ミトコンドリアと偏頭痛の関係は完全には解明されていませんが、ビタミンB2を意識的に摂るようにしましょう。

ビタミンB2は次のような食品に多く含まれています。

肉類
豚肉、レバーやビーフジャーキーに多く含まれています。
海藻類
焼きのりやコンブに多く含まれています。
魚介類
うなぎ、ぶりやさば、しじみなどに含まれています。

レバーには、多量のビタミンB2が含まれていますが、同時にビタミンAも多く含まれているので、摂りすぎに注意しましょう。

カフェインを含む飲み物

コーヒーや緑茶などに多く含まれるカフェインには、血管を収縮させる働きがあります。血管の拡張が偏頭痛の原因であるため、カフェインの摂取で症状を和らげられる可能性があるのです。ただし、カフェインを過剰摂取の場合は、摂取中止によって収縮した脳血管がリバウンドし、禁断性頭痛を生じる可能性があるので、飲み過ぎに注意してください。

トリプトファンを含む飲み物

偏頭痛の改善が期待できるセロトニンの原料となるトリプトファンは、牛乳や豆乳、バナナジュースなどに含まれています。これは、乳製品や大豆製品、バナナにトリプトファンが含まれているからです。食べ物と飲み物の両方から効率よく摂りましょう。

過剰摂取に要注意

偏頭痛の改善に役立つとされるトリプトファンとマグネシウム、カフェインは、いずれも過剰摂取することで副作用が現れる可能性があります。トリプトファンを過剰摂取すると、肝硬変や肝機能障害を招くとされています。

マグネシウムについては、摂りすぎても速やかに体外へ排泄されるため、過剰摂取になる心配はほとんどありません。ただし、腎機能が低下していたり、便秘症であったりすると、血液中のマグネシウム濃度が高まり、「高マグネシウム血症」を起こす恐れがあります。

カフェインを摂りすぎると、血管の収縮によって緊張型頭痛が誘発される場合があり、摂取中止によって禁断性頭痛を生じる場合もあります。

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