偏頭痛の薬について、薬の種類、飲み方、購入方法などを紹介します

偏頭痛や他の頭痛が起こる場所

頭痛の対策方法は、頭痛の種類によって異なります。対策を立てるために、痛む部位から頭痛の種類を特定することが先決です。頭痛の対策方法には、痛む部位を「冷やす」と「温める」があり、間違った対策は頭痛の悪化を招く恐れがあります。ここでは、頭痛が起こる場所からわかる頭痛の種類について解説します。

こめかみ

こめかみが痛む場合、偏頭痛の可能性があります。ズキズキと脈打つような痛みが左側か右側のどちらかだけに現れることが多いです。ただし、両方のこめかみが痛むこともあるので、こめかみが痛む時点で偏頭痛を疑いましょう。また、吐き気や嘔吐をともなうことが多いのも偏頭痛の特徴です。

月に1~2回の頻度で起こり、女性の場合は生理前や生理中などに現れることもあるとされています。これは、女性ホルモンの一つであるエストロゲンの増減が偏頭痛に関連しているためだと考えられています。

症状が現れる予兆として、生あくびや肩こり、全身倦怠感などが挙げられますが、必ず現れる訳ではありません。また、症状が現れる前兆として、目がチカチカしたりまぶしく感じたりすることがあります。前兆が20~30分程度続いた後に、偏頭痛が現れることが多いようです。

偏頭痛の対策と治療については、「偏頭痛の治療と対策」をご参照ください。

目の奥

目の奥が痛む場合、偏頭痛か群発頭痛のいずれかが疑われます。ズキズキと脈打つように痛む場合は、偏頭痛の可能性があります。これは、血管が拡張するとともに血管壁に炎症が起こり、周りの神経を刺激することによって起こる頭痛です。また、アイスクリームやかき氷など冷たいものを食べることによる体温の低下を防ぐために、血管が拡張して偏頭痛が起こることもあります。

偏頭痛の対策と治療については、「偏頭痛の治療と対策」をご参照ください。

群発頭痛は、夜間から明け方に起こりやすく、目の奥をキリでえぐられるような非常に強い痛みが現れることが特徴です。頻度は年に1~数回程度で、一度症状が現れると連日のように強い痛みに襲われ、それが1~2ヶ月程度続きます。症状が現れている時間は2~3時間程度です。

痛みがある方の目が充血したり、涙が出たりすることもあります。さらに、目と繋がっている鼻にも、鼻水や鼻詰まりなどの症状が現れる場合があるのです。理由は判明していませんが、男性にみられることが多く、アルコールの摂取が発症に関与しているという説もあります。

群発頭痛について詳しくは、「激しい頭痛を解消したい!まずは偏頭痛と群発頭痛を知る」をご参照ください。

おでこ

おでこが痛い場合は、群発頭痛、三叉神経痛、副鼻腔炎が原因だと考えられます。群発頭痛は、目の奥やおでこに激しい痛みが現れることが特徴で、目の腫れや鼻水、鼻詰まり、発汗などをともなうこともあります。

群発頭痛について詳しくは、「激しい頭痛を解消したい!まずは偏頭痛と群発頭痛を知る」をご参照ください。

三叉神経痛

洗顔やメイク、シェービングなどをしたときに非常に強い痛みが数秒程度続く場合は、三叉神経痛の可能性があります。5分以上も痛みが続く場合は、三叉神経痛以外の原因だと考えられます。触れると痛みが現れることもあるため、鼻の横など顔に触れると電気が走ったような痛みが現れた場合は、三叉神経痛の可能性が高いでしょう。

他にも、冷たい飲み物を飲んだときや食べ物を噛んだり飲み込んだりしたときなどにも症状が現れることがあります。三叉神経痛の原因のほとんどは、三叉神経が血管によって圧迫されることだとされています。また、髄膜腫や神経鞘腫などの腫瘍によって神経が圧迫されることが原因の場合もあるため、安易な自己判断は禁物です。

副鼻腔炎

副鼻腔炎は、鼻の奥にある空気が溜まった箇所が細菌感染によって炎症を起こす病気です。副鼻腔炎による頭痛は、顔を下に向けることで響くような違和感が出ることがあります。また、眉間や頬を軽く叩くだけで響くように痛むことも特徴です。

後頭部

後頭部が痛い場合は、緊張型頭痛、大後頭神経痛、くも膜下出血が疑われます。緊張型頭痛は、何かで締め付けられたような圧迫感があり、重苦しい痛みが1日を通して続くことが特徴です。後頭部だけではなく、こめかみやおでこが痛む、または首や肩がこっている場合には、緊張型頭痛が疑われます。午前よりも午後に痛みが強くなる傾向があります。

緊張型頭痛について詳しくは、「肩こり・首こりで起こる頭痛は偏頭痛か緊張型頭痛か?」をご参照ください。

後頭部に電気が走るような痛みが起きた場合は、大後頭神経痛が疑われます。痛みは数秒程度で治まりますが、一定周期でくり返し、それが数日から数週間続くことが特徴です。首の付け根や耳の後ろ、頭頂部などの神経に触れると強く痛みます。

くも膜下出血は、頭を殴られたような激しい痛みをともないます。早急に処置を受けなければ生命に関わるため、すぐに救急車を呼びましょう。また、家族がいち早く異変に気づき、対処することが大切です。

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